【感想】映画「バットマン・ビギンズ」
こんにちは、ももこです。
秋雨前線到来中ですね!
雨が降ると、世の中の汚いもの(道に落ちてるタバコの吸い殻とか)がきれいに流されていくので、ありがたいなぁと思います。ポイ捨て反対(♯`∧´)ノ
週末、ふらっとテレビをつけたらやってたので、覚書的感想。
【BATMAN BEGINS】
◆ももこ的あらすじ
幼少の頃、両親を浮浪者に殺されたブルース(主人公)は、世界中を放浪。悪いこといっぱいして捕まってるところで、デュカード(渋いおっさん)と出会う。
デュカードは秘密結社の一員で、ブルースをめちゃんこ強くしてくれる。
なのに、ブルースは秘密結社のアジトを放火、秘密結社のリーダーを殺して逃走。デュカード師匠は間一髪助ける。
故郷のゴッサムシティに戻ったら悪が蔓延してやばい感じになってたんで、バットマンになって成敗。
デュカード師匠がゴッサムシティを崩壊させようとやってくるのも、成敗。
めでたしめでたし。
バットマン初見。
アメコミ系って人がどんどん死んでくから苦手なんだよなー。ヒーロー面してやってることエグいやつ多いイメージ。
そんなわけで、もうね、お世話になりまくったデュカード師匠を裏切った時点で「はぁ?」ですよ。
そりゃー考え方の違いとか目指す方向の違いはあるでしょうけど、悪を正そうとする人間なら裏切るにもやり方があるだろうよ。
最後の試験みたいなとこで、悪人を殺せって言われるんですね。で、ブルースはそれはできんと。法に裁いてもらうと。
なるほど、そうかい、と思ってたらアジトを放火。なんやかんやで親玉死亡。手下たちもどんどん死んでく。たぶん例の悪人も死んでる。
どう思います?これでいいの??
ゴッサムに戻ってからは、執事のアルフレッド、会社の科学班(?)ルーシャスと、おっさんたちを仲間に大暴れです。
コウモリのトラウマを克服して強くなれたから「バットマン」を名乗ったみたいなんですが、なんかもうコウモリ型の手裏剣とか、中二臭がプンプンなんですけど!
成敗の仕方がまたこれすごいのですよ。敵を大きなライトに縛り付けて空にコウモリの影を作ったりするの。ひゃー(悲鳴)。
幼馴染の女の子を救出するときなんて、影の存在なはずなのに戦車みたいな車を激走させちゃいますからね(あれで罪のない一般市民と警官が結構死んでるはず)。
自己顕示欲の強い人間が正義ぶってハチャメチャしてるようにしか見えなかった。。。アルフレッドの忠告がごもっともすぎて、素直に聞かないブルースに腹が立ったよ!
それでもさすがバットマン、最後にはゴッサムシティを守り抜いてくれます。ヒーローなんだから当たり前なんて思っちゃダメです。なんたって相手はデュカード師匠ですからね!
厳しい戦いでした…。
ハチャメチャしたって、本願成就できればいいんです。終わりよければすべてよし!!
なんだかんだ書きましたが、映画としてはとっても楽しめました。なんでやねーんって思うところがあっても、それを吹き飛ばす勢いで物語がすすんでいくから気になりません。
エンターテイメント映画ってこういうものだよなぁと思わされる映画。
あと2作続くみたいなんだけど、地上波でやってくれないかな〜。
期待せずに待ちたいと思います☆(レンタルする気はない)
なお、個人的な見どころは、散りばめられたアメリカンジョークと、渋いおっさんたちの競演と、渡辺謙さんの超かませ犬役です。
では!